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  • SpeeDBee SynapseをIoTゲートウェイ機器20台に導入する場合、必要なライセンスは以下の通りで正しいでしょうか?
    --------------------- 構成 IoTゲートウェイ機器1台につきSpeeDBee Synapse1式、合計20台 デバイス数:約60台(各デバイスで1データのみ監視) 開発ライセンス:1本 実行ライセンス:20本 --------------------- 上記の構成であれば、ご認識の通りです。 IoTゲートウェイ機器上でSpeeDBee Synapseが稼働し、その下位に60台強のデバイスが接続され、各デバイスにつき1点のデータを監視される構成であれば、 ・開発ライセンス1本(開発用) ・実行ライセンス20本(各IoTゲートウェイ機器用) が必要となります。 なお、IoTゲートウェイ機器の選定段階であれば、ご要件に応じて推奨メーカーのご紹介も可能ですので、お気軽にご相談ください。
  • ランタイムライセンスの購入について、御社Webページに記載の「ライセンス販売」企業を通して購入可能でしょうか?
    はい、可能です。 弊社Webページに掲載しているライセンス販売企業様経由でのご購入が可能です。 また、貴社が指定するパートナー企業様を通じたご購入についても対応可能です。 今後、SpeeDBee Synapseのカスタマイズ(専用機能の実装)や受託開発をご希望の場合は、弊社が直接窓口となって対応させていただくことも可能です。
  • Grafana以外に御社独自のダッシュボード表示ツール等ございますでしょうか?
    弊社独自のダッシュボートはございませんが、RDBにデータを送信する機能(RDBエミッタ)があり、 各種BIツール(MotionBoard、PowerBIなど)でRDBにアタッチして利用しているケースは多々ございます。またSpeeDBee Synapse用のExcelプラグイン(SynapseSync Excel)もあり、Excel上からマルチスレッドで複数のSynapse、複数のコレクタデータを同時に収集できます。また、SQLベースのWEB-APIがありますので、そちらを利用することもできます。
  • Grafanaでのダッシュボード作成を御社に依頼することは可能ですか?
    はい、ご相談いただけます。 弊社では、IoTシステムの開発をはじめ、さまざまなシステムの受託開発を承っております。 また、ダッシュボード構築に関しても対応可能ですので、お気軽にご相談ください。 必要に応じて、弊社の開発パートナーをご紹介することも可能です。
  • Grafanaとの連携が可能と記載がありますが,OSS版のGrafanaにも対応していますか?
    対応しています。
  • Synapseを利用して開発したシステムをお客様に販売したいのですが、どういった手続きが必要でしょうか?
    お客様が開発したシステムに含まれるSynapseを再販することになります。 したがって弊社とSynapse販売店契約を締結する必要があります。 販売店になることで、Synapse単体での販売は勿論、システムや製品に組み込んでの販売も可能になります。詳細は営業までご相談願います。
  • SynapseSync Excelで、簡単にSynapseデータを取得できるとのことですが、1つのシートに複数のコレクタの値を取り込むことは、セミナーのデモでわかりましたが、複数のシートに同時にデータを取り込むことは可能でしょうか?たとえばシートAには生産ライン1のデータ、シートBには生産ライン2のデータのようなイメージを考えています。
    結論はできます。SynapseSync Excelでは、コレクタのデータをどのシートのどのセル位置に取り込むかという設定があります。ここでPLC1はシートAのセル位置B2~取込、PLC2はシートBのセル位置B2から取込みと設定して、同機能を同時に動かすことができます。 またデータ取得の処理はマルチスレッドで行っているので、それぞれ独立した処理で、Excelのシート上にデータを取り込みます。あとはExcelの機能でシートAとシートBのデータを取り込んだトレンドグラフや、稼働状況などのダッシュボードを自由に作ることができます。 このようにSynapseSync Excelは、皆さんが便利にご利用いただけるExcelを製造現場のデータ収集、集計、帳票化、ダッシュボード化に使えるようになった画期的なアドインアプリになります。
  • スケジュール制御コンポーネントで、制御可能なコンポーネントはコレクタとエミッタだけですか? またカレンダー的に 制御を細かに設定することは出来ますか?
    SpeeDBee Synapseの提供する全てのコンポーネントが対象となり、 コレクタ、エミッタのほかに、シリアライザ、ロジック、アクション、ユーザが開発したカスタムコンポーネントが制御できます。また現在の機能は曜日と時刻での制御になりますが、コンポーネントの起動・停止の専用APIを利用することで、カレンダーなどの外部のアプリケーションに Synapseの起動や停止などの制御を組み込むこともできます。コンポーネントの起動・停止の専用APIはマニュアルの、“ 5.2 制御プログラムとの連携”を参考に願います。
  • SpeeDBee Synapseは、MESのような生産管理システムやERPのような外部システムとどのように連携できるのでしょうか?
    SpeeDBee Synapseは、多くの生産管理システムやERPとのシームレスな連携が可能です。 連携方法は、MQTTエミッタ機能によるMQTTプロトコルによるデータ送信、Fileエミッタ機能によるファイル連携、AWS IoT Coreエミッタ機能によるAWSとの連携、Azure IoT Hubエミッタ機能によるAzureとの連携、FTP/FTPS/SFTPエミッタ機能によるデータ転送などによるファイルサーバーとの連携のようにSynapseからデータを送信することによる連携が可能です。 また、生産管理システムやERPのような外部システムから、Synapseが提供するWEB-APIを利用して、Synapseの時系列データを 取り出すこともできます。Grafana連携やExcel連携のような仕組みになります。またSynapseのWEB-APIは、RDB等の標準インターフェースであるSQLライクな命令でクエリ実行できますので、お手軽にPLCやセンサーなどの全てのデータを取得できます。
  • 評価版をダウンロードしてインストールする際に注意すべき点はありますか?
    評価版をダウンロードする際には、まずシステム要件を確認し、対応するハードウェアとソフトウェア環境が整っていることを確認してください。インストール時には、対象のハードウェアがインターネットに接続されている必要があります。インストール後、まずはデフォルト設定で動作を確認し、その後徐々にカスタマイズを行ってください。また、評価版は連続動作時間が1時間までの制限が付きますので、ご利用可能期間と合わせてご確認いただき、ご利用ください。
  • 基本操作を学ぶ上で、一番重要な機能や操作は何ですか?初めて使う人がスムーズに操作を覚えるためのアドバイスがあれば教えてください。
    基本操作を学ぶ上で一番重要な機能は、データの収集と可視化です。 初めて使う人には、まずは簡単なデータ収集の設定を行い、そのデータをダッシュボードに表示する操作を習得することをお勧めします。まずは、マニュアルの3章の 導入フローにそって確認いただくのがよいと思います。以後は、マニュアルやサイト上にあるサポートコンテンツを活用しながら、小さなプロジェクトから始めることをお勧めします。
  • SpeeDBee Synapseの機能として特に注目すべきポイントはどこですか?
    特に注目すべき機能は、VIDEOコレクタ機能です。 この機能はドライブレコーダーのように製造現場で発生するプロセスを動画データと数値データで詳細に記録し、トラブルシューティングや品質管理に役立ちます。例えば、不良品が発生した際、その原因を特定しやすくなります。動画と収集した様々なデータを同時刻の内容で可視化することによって、データと事象の関連性の解析に役立ちます。
  • データ収集の時間はどのように考えればよろしいのでしょうか? 基本性能を教えてください。
    Synapseとしては実行するハードウェアを限定していません。 そのため、具体的な性能は実行するハードウェアの仕様に依存する点をご留意ください。 性能事例1. CPU :Intel Atom 1.9GHz 、メモリ16GBのパソコンの性能測定では、疑似Modbus用の検証プログラムで、double型の3000変数をデータ登録するのに90msecという検証結果があります。 性能事例2. Dual 64-bit ARM Cortex-A53 1GHz、メモリ 2GBのゲートウェイでの性能測定では、疑似Modbus用の検証プログラムで、WORD型の500変数をデータ登録するのに1秒以内という検証結果があります。1000変数まで増やすと、データ収集に1秒をこえるケースが出るため、1秒周期でのデータ処理は難しいという結果になります。 性能事例3. アドレスが連続領域で配列として取得する場合は、データ収集の高速化が可能になります。配列として、連続アドレス領域をいくつかのブロックに分けて収集する場合は、3000変数を300msでデータ取得できる結果も得られています。しかし、データが個々のスカラになるか配列型になるかなど扱いが異なる点に注意願います。 また、ここで示した数値はあくまでもデータ収集のみの時間となっているため、実際には、データを加工する、分析する、上位へデータ送信する時間などの各処理時間は含まれていません。最も重要な点としては、ネットワーク性能やデバイスや機器側の処理性能に大きく左右されるため、ここで示した性能はあくまで参考値ということでご了承下さい。
  • 既にHiveを含めて導入済みのプラントや工場などのユーザ数はどれくらいの数になりますでしょうか。また、メインとなる利用分野(自動車、化学、製薬など)と規模を教えてください。
    評価・開発・運用顧客は、250社を超えています。 製造業が、80%以上を占めますが、農業のビニールハウスや、建機などでの事例も増えています。 利用規模としては、工場内の設備データ収集を目的に数十ライセンスを利用している顧客も多いです。 今後ホームページなどでもユーザ事例のご紹介などを掲載していきます。
  • 想定される利用シーンで一番多いものは? また、今後期待される利用シーンは、どの領域になりますか?
    製造業における遠隔監視や制御が全体の80%程度になります。残りをビルメンテナンス、農業用ビニールハウス、建機などの遠隔監視と制御になります。今後はセンサー/デバイス/機器等からのデータ収集コレクタや、上位システムやサービスへのデータ送信エミッタ等の連携機能が増えてくることから、製造現場での利用は加速していくと予想します。
  • 開発ライセンス上で開発したIoTシステムにおいて、実行ライセンスに移行させる際に、〇〇ポイント必要なので アドバンストが必要である とか ベーシックで大丈夫 など判別する機能はありますか?
    評価版Synapseで、IoTシステムで使用するコンポーネントだけを起動させると(使わない機能は停止)、画面上部に同時利用しているポイント数が表示されます。このポイント数で、実行ライセンスの区分(ベーシック、アドバンストなど)を判断できます。
  • 開発環境の多言語対応は可能でしょうか?
    言語変換テーブルのデータを増やすことで多言語対応可能ですが 現状は日/英のみとなっています。
  • 実行環境の各種表示を英語表記にするなどの多言語対応は可能でしょうか?
    はい。日/英の表記変更は、画面上部メニューバーから切り替えが可能です。 ただしマニュアルに関しては、日本語版のみとなっております。
  • 海外の利用や多言語対応の可否について教えてください。
    現在は日本語、英語に対応しています(画面上部にて選択可能)。 今後さらに他言語に対応できるような言語変換テーブルを持っていますので、同テーブルに他言語を追加することで各国の言語に対応した画面を制御できます(弊社での実装が必要)。ただしマニュアルは現在日本語版のみで、年内には英語版マニュアルも提供できるように準備中です。
  • SpeeDBee HiveとSynapseの大きな違いはどういった点になるでしょうか?
    SynapseはUI/UXが大幅に改善され、開発の生産性が上がるとともにIoT構築やメンテナンスが視覚的に行える開発環境です。また全ての機能(コレクタ、シリアライザ、ロジック、アクション、エミッタ)に対してPythonやC言語で機能実装出来 Synapseをお客様に最適な開発環境に強化できます。Hiveでは、コレクタとエミッタだけがユーザ開発&登録ができるのみでした。Hive保守加入ユーザは、ライセンス価格の差額にてHiveからSynapseにupdateできます。注意点としては、システムの互換性がないので、データ移行や機能移行に関しては、Synapse販売店もしくは弊社営業までご相談願います。
  • 現在、SpeeDBee Hiveのスタンダード版を使っています。Synapseに切り替えるには どのような手続きと費用が発生するのでしょうか?
    Hiveの保守加入期間であれば、ライセンス価格の差額分(定価ベースの差額)でのアップグレードができます。保守未加入の際は、新規にライセンス購入が必要になりますので、Synapse販売店あるいは弊社営業までご相談願います。 例.Hiveスタンダード買取(定価10万円、保守2.5万円)→Synapse開発ライセンス買取(定価25万円、保守5万円)→差額17.5万円で移行できます。
  • 今までSpeeDBee Hiveを使っているのですが、Synapseへのアップデートは出来ますか?
    ライセンスのアップデートおよびシステム移行についてご説明いたします。 まず、ライセンスのアップデートに関してですが、現在Hiveで保守契約をご契約中のユーザ様は、Synapseとのライセンス差額分にてアップデートが可能です。一方で、保守未契約のお客様につきましては、保守契約の更新もしくは新規ライセンスのご購入にてご対応をお願いいたします。次に、システムの互換性についてですが、残念ながら、HiveとSynapseは非互換となっております。ただし、システム移行については、PS10サービスをご活用いただくことで、合理的な移行サポートを提供させていただきます。具体的には、データ移行やカスタムコンポーネントの調整など、お客様の環境に合わせた支援を行いますのでご安心ください。ライセンスや移行に関してご不明な点がございましたら、ぜひお気軽にご相談いただければと思います。
  • カスタムコンポーネントでの開発に際して、技術支援を行っていただく サービスメニューはありますか?
    Synapseを購入した際に初年度必須となるPSサービスにて開発を支援できます。ただしPSサービスはチケット制になっているサポートサービスですので、サポート時間が不足した際には追加チケットの購入が可能です。こちらはSynapse販売店様、もしくは弊社の営業までお問い合わせ願います。
  • PS10サービスとは具体的にどういった内容でしょうか?
    SpeeDBee Synapse をより効果的にご活用いただくために、PS10サービスを必須条件としてご提供しております。このPS10サービスは、10時間のチケット制サポートで、お客様のシステム開発を強力に支援するために設計されています。主なサポート内容としては、以下の通りです:お客様の要件に応じたオンラインでのSynapse導入教育、お客様のシステム開発支援、Synapseの機能強化を目的としたカスタムコンポーネント開発サポート、サポートは基本的にメール対応で行い、開発に関する不明点やご相談に迅速に対応いたします。さらに、必要に応じて、ソフトウェア開発そのものを弊社が請け負うことも可能です。この場合は、PS10サービスとは別途お見積りをご案内いたします。また、PS10サービスをご活用いただくことで、オンライン教育を通じてSynapseの導入に関する知識を体系的に習得いただけます。これにより、システム構築の効率を高め、よりスムーズな運用を実現できます。お客様のプロジェクト成功を全力でサポートする体制を整えておりますので、ぜひこのPS10サービスをご活用ください。Synapseの導入や開発に関して、何かご不明点がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
  • Synapseの最新情報は、何処で確認できますか?また保守サイトが開設されたと以前聞きましたが、どういったサイトでしょうか?
    弊社ホームページのTOPのバナーにある、サポートコンテンツをご覧いただきたいと思います。 こちらのサイトに、製品説明~評価版の利用~基本的な操作~応用編などの動画コンテンツをご用意しています。またマニュアルやFAQ、サンプルプログラムもご利用いただけます。 また2025年3月から、保守サイトも公開しました。 こちらのサイトは、会員登録が必要になります。 会員登録の際に、Synapse導入をご検討中の皆様、既にSynapseを導入されているユーザの皆様向けの 情報が掲載されており、ユーザの皆様には最新版のSynapseのダウンロード、本日ご紹介したSynapseを使う上での便利なツールRDBエミッタ、Excelアドイン、パトライト制御、スケジュール制御、汎用CSVなどの各種コンポーネントを無償でご利用いただけます。
  • Synapseのアップデート保守とは具体的にどういった内容でしょうか?
    保守サポート内容についてご説明いたします。まず、SpeeDBee Synapseは、機能強化や不具合の修正など、定期的にアップデートが行われております。保守契約にご加入いただくことで、常に最新版へアップデートしてご利用いただくことが可能です。また、保守ユーザ向けには、カスタムコンポーネントの各種サンプルプログラムを専用サイトから自由にダウンロードしていただけます。サンプル例としては、OracleやPostgreSQLなど各種RDBMSへデータを送信するエミッタ、SwitchBotのセンサーデバイスからデータを収集するコレクタ。これらのサンプルを活用いただくことで、より短時間でシステムを構築・カスタマイズしていただけます。さらに、Synapseのインストールやマニュアル記載の機能に関するお問い合わせについては、メールサポートを提供しております。保守契約ユーザの皆様には、専用サイトへのアクセスIDとパスワードを定期的にお送りいたしますので、いつでも必要な情報やサンプルをご利用いただけます。このように、SpeeDBee Synapseでは、定期的なアップデート、サンプルプログラムの提供、そしてメールサポートといった保守サポートを通じて、お客様の業務をしっかりとサポートいたします。もし詳細なご質問やご要望がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
  • Web API でのトークンには有効期限はありますか? また、どのような状態を確認できますか?
    Web API を使用するために発行したトークンには有効期限をつけることができます。 また期限内のトークンであっても、ブラウザ画面からの操作でトークンを削除することも可能です。Web API で確認できる状態とは、現在パネル上に配置している各コンポーネントの実行状態になり、 停止しているか、実行中か、エラーが発生していないかなどを確認可能です。
  • カスタムコンポーネント作成時にデバッグログを実装する方法を教えてください。
    実際の手順例を以下に示します。 /usr/local/speedbeesynapse/hive_config_base.json というファイルの中のログレベルを"debug"へ変更してサーバー設定から”コア停止->コア起動”の操作を行うことで、デバッグログが出力されます。
  • VIDEOコレクタの解像度で使える範囲を教えてください。
    RTSPに対応したIPカメラであれば フルHD(1920×1080ピクセル)までの解像度については稼働実績があります。それ以上の解像度については、現在確認がとれていません。解像度が高くなると動画データのファイルサイズが大きくなるので、ディスクのストレージサイズに注意願います。
  • コンポーネント開発の際に、出力ポートのデータ型に対してサポートされているDataTypeオブジェクトに何が使えますか?
    数値型、文字列型、ファイル型があります。 JSON形式でデータを扱う際には、ファイル型を利用します。
  • コンポーネント開発の際に、inportsの数、outportsの数が具体的に何の数か教えて頂けないでしょうか?コンポート間の入力の接続ポイント、出力の接続ポイントの数のことでしょうか?
    コンポーネントにおけるinportsは入力ポート数、outportsは出力ポート数です。SwitchBotコレクタのサンプルでは、outports=1、PostgreSQLエミッタのサンプルでは、次のコンポーネントにデータを渡さずにネットワーク上のPostgreSQLにデータを登録するので、outports=0になります。
  • ソースコードを公開せずに、カスタムコンポーネントを登録することは可能でしょうか?
    Pythonについては、Synapseへ登録した管理権限をもったユーザは自由に参照できます。C言語であれば、ライブラリ(バイナリ)をアップロードする形になりますので、ソースコードが閲覧できることはありません。
  • カスタムコンポーネントを使用する際に、どのようなケースで特に効果を発揮するか教えてください?
    カスタムコンポーネントは、標準機能では対応できない特定の業務要件や、特殊なデータ処理が必要な場合に特に効果を発揮します。例えば、特定のセンサーからのデータを独自の方法で処理したり、特定の条件下で自動的にアクションをトリガーする場合に利用されます。また、既存の業務システムとのインターフェースを作成する際にも有効です。
  • カスタムコンポーネントを使って、無料のPythonコンポーネントを組み込み運用しようとした場合、ライセンス料はアドバンスを購入が必要ですか?
    開発ライセンスでは、利用ポイントに制限がなくカスタムコンポーネントを利用できます。 実行ライセンスでは、カスタムコンポーネントが2Pですので、 10Pまで使える アドバンスト版の購入で利用が可能です。
  • イベントトリガの設定は、複数のデータに対して、and条件、or条件で設定することは可能でしょうか
    イベントトリガの条件式で設定できる条件としては単一条件(一つの変数に対しての条件式)のみとなります。 単一の条件でANDとORを指定することは可能です。 利用例: 0 > $VALUE AND $VALUE < 100 複数のデータを組み合わせたい場合、演算コレクタを利用することで複合的な条件処理を実現できます。
  • VIDEOコレクタを使用した場合 リアルタイム分析は可能ですか?
    リアルタイム分析(基本統計、移動平均、FFTなど)は数値データを対象にしておりますので、ビデオコレクタとは別のコレクタ(PLCコレクタ等)を利用して収集したデータに対して、どう分析機能を利用できます。ただしビデオ処理でのCPU負荷が高いと思いますので、性能面に注意が必要です。動画に関する解析等の処理は現在対応していません。
  • OpenAIなどAIとのAPI連携の実績はありますでしょうか?
    製造業のお客様での適用事例として、障害回避、予知保全などを目的に、各種エミッタや Web API を利用して、AI等の外部分析ツールへSynapseで収集したデータを送信しているケースがあります。
  • PLCからのデータ収集周期は、デフォルトで何秒が最短でしょうか。またPLCは何台まで接続できますか?
    データ収集間隔は初期設定として1秒周期となります。最小間隔は、0.01秒(10msec)まで設定可能です。カスタム機能でデータ収集のコレクタを開発する際は周期を更に小さくすることもできます。 タイムスタンプはnsecで付与します。ただしPLC側の応答が同周期で対応可能か、また周期が短いと負荷が高くなるので遅延や性能などにご注意願います。またPLCの接続台数に制限はありませんが、データ収集の遅延が無いようにベンチマークを行った上で台数設定を願います。
  • Synapseを利用できるユーザ数、あるいは接続できるPLCなどに制限はありますか?
    SpeeDBee SynapseはWEBアプリケーションとして提供されております。 そのため、ブラウザを通じてご利用いただく際の利用人数には制限はございません。 例えば、グラフの閲覧やデータの確認など実行環境においては、多くのユーザが同時にアクセスしても問題なく動作いたします。ただし、開発環境において同一のパネルを複数のユーザが同時に操作する場合は、データの整合性の面でご注意いただく必要がございます。同時に編集を行う際は、操作タイミングや保存の確認など、事前にご配慮いただければと思います。また、PLCコレクタを利用した場合のPLC接続数についても、制限は一切ございません。更に他のコレクタを利用した場合でも、接続できるデバイス数に上限はなく、お客様のシステムに合わせて柔軟に構成していただけます。 このように、SpeeDBee Synapseは、利用人数や接続デバイス数に制限なく、高い柔軟性と拡張性を持っている点が大きな特長です。安心して、さまざまな環境や用途でご活用いただければと思います。
  • PLCから収集可能なデータ点数は最大で何点でしょうか?
    ソフトウェア上の制限はありません。Synapseを稼働させるハードウェアやネットワークのスペックに応じて、実際に収集可能なデータ量は変わってきます。
  • PythonやPosgreSQLなどはSpeeDBee Synapse インストール時に 同時にインストールされるのでしょうか?
    こちらは別途インストールを行う必要があります。Synapse本体には含まれていませんので、それぞれのインストール説明書をネットなどでご確認願います。
  • 実行ライセンスのアドバンス版で使えるポイントは10Pですが、Hiveと同じ機能ポイントとなりますでしょうか。
    HiveとSynapseでは、若干ポイント数と適用機能に違いがあります。Synapseでは、全ての機能でポイント数は一律2Pになりますが、Hiveでは機能によってポイントが2P~6Pまであります。またSynapseでは、PLCコレクタ、WEB-API(Grafana連携に使う)などは 0Pになり、よりポイントがお得になりました。
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